今日は中国茶を楽しむ会を開催しました。
しんふぁさんを東京からお呼びして‥
黒森さんのおかげで繋がりました。
自己紹介をお願いするときに、
何気なくしんさんにお茶の世界へ踏み込んだきっかけを聴きました。
そのお話を聴いて、涙が出ました。
お茶の世界に入る前は、会社勤めをしていたのだそう。
会社勤めを否定するわけではなく、
しんさんは、自分が求めている世界ではないと感じ、
お茶と出会い、
お茶一本で生きていこうと決意したと聴きました。
お茶は、人々の暮らしを豊かにする。
そう確信したんだそう。
ここからは、わたしの解釈と考えが入ります。
お茶は、人々の生活に「時間」を作り出す。
心に余白が生まれる。
と、わたしは、思っています。
立って飲むのと、座って飲むのとでは、
同じお茶だとしても感じかたが違う。
としんさんも言っていました。
なんでもいい。
なにかに5分でも集中する時間を持つことで、
心が整う。
お茶を飲むことで、ゆとりが生まれる。
現代は、自らゆとりを生む必要があるのかもしれない。
間違いない。(長井)
お茶を淹れる時間は、心と向き合う時間。
香りを嗅いで、香りは記憶されるのだ。
しんさんは、育てているジャスミンのお花を一輪、毎晩枕のもとに置いて眠りにつくのだそう。
夜はジャスミンの香りを嗅ぎながら眠りにつき、
朝はジャスミンの香りで目覚めるのだそう。
自然とともに生活をするスタイルを整えていると。
お掃除も好きなんだそう。
大変!とかやだなぁと思うのではなく、
片付けやお掃除は、心のクリーニングでもある。
と。
何て素敵なのかしら。
しんさんは、お茶が大好きなので、
毎日かかさずいろんなお茶を飲む。
肌がつやつやです。
いいお茶を買うこと。
それが、美味しいお茶。
紅茶もそうです。
新鮮なものを買えば、淹れ方はどうであれ、美味しいのです。
高い=美味しい、ではなく、いいお茶。
高いのにはなにかしら理由がある。
安いのにはなにかしら理由がある。
それでも、最終的には嗜好品なので、
自分が飲んで美味しいと感じるものが正解。
ティータイム
工芸茶
聘珍楼の中華ちまき
お取り寄せしました。
なかなか美味しかったです。
玉蘭茶
手製の杏仁豆腐と中華風のごまクッキー。
美味しく作れました。
お待ちかねの茶芸。
しんさんは、激熱なお茶を細長いポットに入れてくるくると回して注ぐのです。
熱すぎて触れないほど!!
わたしも挑戦!(冷めたお湯で)
注ぐのも難しいけれど、タイミングよく切るのも難しかったです。
回すなんてもってのほか(笑)
びしゃびしゃに(笑)
緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶
高価なお茶の数々を思い切り飲ませてもらいました。
しんさん、ありがとうございました。